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J-GLOBAL ID:201602004746710553   整理番号:71A0380652

制がん剤の副作用防止に関する実験的研究II MMC大量投与時の肝機能ならびに肝の病理組織学的所見に及ぼすα-メルカプトプロピオニルーグリシン(α-Thiola)の影響

著者 (1件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 735-754  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0979B  ISSN: 0368-5810  CODEN: KIZAAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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制がん剤ミトマイシンC(MMC)の大量投与時の肝機能を検討するとともに,標記化合物(I)の連続投与がいかなる影響を及ぼすかにっいて実験を行なった.Iは制がん剤(ニトロミン,MMC)による白血球減少に対し,予防的にも治療的にもかなりの効果を示した.IはMMCによる血小板減少をやや阻止できた.IはMMC大量投与動物の生存率,延命日数に好影響を与えた.肝機能面からIはMMCの副作用を明らかに抑制した.肝の組織像ではMMC使用肝にみられる肝細胞の変性像を明らかに抑制することが認められた:参26

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