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J-GLOBAL ID:201602004751319315   整理番号:64A0254621

液体および固体の放射性廃棄物の最終処分法の評価 III 固化廃棄物の一時貯蔵

Evaluation of ultimate disposal methods for liquid and solid radioactive wastes Part III Interim storage of solidified wastes.
著者 (4件):
資料名:
ページ: 11111-44  発行年: 1964年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 原著論文  発行国: その他 (ZZZ) 
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オークリッジ国立研究所から出されている原子力発電体系における廃棄物処理法の経済評価に関する報告の第III部(第I部はORNL-3128,第II部はORNL-3192)であり,ピュレックス法(1500t/y)およびソレックス法(270t/y)で再処理して出される高放射性廃液を固化して一時貯蔵する段階について経費を試算している.廃液は酸性のまま,あるいは中和した液は,再び酸性にしてからポットか焼する場合について,ソレックス廃液だけについてはガラス化する場合についても,それぞれ1~30年貯蔵する経費を算出した.貯蔵はコンクリート水そう内で行われ,とくに発熱および放射線しゃへいの面からの検討が施され,それらについては附録でふれている.酸性廃液を固化して貯蔵する方が液のまま貯蔵するよりも2~2.7倍安価であるが,中和廃液を液のまま貯蔵する場合はその前者よりも僅かではあるが安価につく.計算の結果一時貯蔵費として1.5×10-3ミル/KWh(電気)の値がえられている(石原健彦)

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