抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ガラス繊維強化プラスチックの空間群はその強度的性質に重大な影響をおよぼす。ガラス繊維体積率c
1と樹脂体積率c
2との割合c
2c
1が0.4以下の樹脂の少い場合は,ガラス繊維間結合が弱くなり,ヤラス繊維強度は低下する。これはガラス繊維間結合が弱いと,変形に際し各ガラス繊維への力のかかり方が不均等になり,また時間的にずれるためで,従ってガラス繊維強化プラスチック強度は低下する。c
2/c
1が0.6以上では多孔性が低下するのみならず,ガラス繊維率が低下し,ガラス繊維強化プラスチックの強度は低下する;写図2