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J-GLOBAL ID：201602004773577814   整理番号：70A0299948

高層大気内の風のシャー作用による高高度プラズマ不規則性の形成

The formation of high-latitude plasma irregularities by wind-shear action in the upper atmosphere.

著者 (1件)： FANG D J
資料名： J Atmos Sci  (Journal of Meteorology)
巻： 27  号： 2  ページ： 316-321  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0322A  ISSN： 0022-4928  CODEN： JAHSA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマに対する風の影響が著しい電離層E域における高緯度の風に起因する電離層不規則性の形成を,風の運動が水平プラズマ密度傾度を作る可能性の点から調べた。連続および運動量の流体力学的方程式を用い,拡散を無視し,水平風のみと仮定して,密度傾度と風ベクトル間の関係を導いた。風の運動が密度傾度を作りうる媒体であるので,この能力を特徴づけるパラメータを上記の関係から示し,これの重要性を論じた。水平の中立風系が,ほぼ垂直な磁場線に沿って移動するイオン化を効果的に強制できない高緯度域での通常の風速シャー理論が不適切である点を補うことができた;写図2参17

シソーラス用語： 電離層
準シソーラス用語： E層プラズマ不規則性 ,  プラズマ不規則性 ,  プラズマ不規則性(電離層) ,  プラズマ密度傾度 ,  水平プラズマ密度傾度 ,  水平プラズマ密度傾度(電離層) ,  水平風シャー ,  水平風シャー(電離層/プラズマ密度傾度)

タイトルに関連する用語 (6件)： 高層大気 ,  風 ,  シャー ,  高高度 ,  プラズマ ,  不規則性