抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エネルギーの概念は,試験結果からの微分方程式の解または積分より得られる。これをエネルギー変換として天体運行のケプラーの法則に適用して考えると,ケプラーの方程式はニュートンの加速の法則である微分方程式に等価的に置換えることができ,エネルギーは関数で示される積分定数で表わされる。同様な考え方が熱力学的変数を含む体系にも適用でき,またジュールトムソン効果も温度スケールで示すことができる。解析的な解では絶対値が,数学的解析では相対値が得られる。どの様な体系にも利用できるが変数が2以上の場合には連立微分方程式が用いられる;参14