抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
通風貯蔵では普通温州の30年生に,常温貯蔵では40~50年生にNAA(200ppm)処理した果実の貯蔵性を検討した.NAA散布により果実比重の受ける影響は一定せず,果実歩合は収穫時,出庫時とも少くなり,果実の可溶性固形物,くえん酸,甘味比に有意差を生じない.浮皮程度はやや生き気味になるので果皮はい凋しにくく,食味良好で商品性には問題はない.なお,果実の着色や熱度が7~10日前進したので,早期(適期)採収を励行することと,貯蔵に際し果皮がやや生き気味の傾向からして予処置はやや強めに行なうことが必要である.また貯蔵中の果実内容,食味などからしても販売出庫は3月上~中旬までが適当.