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J-GLOBAL ID：201602004822925696   整理番号：71A0280673

焼結Al合金(SAP)

著者 (1件)： 石ばち豊明
資料名： 軽金属  (Journal of Japan Institute of Light Metals)
巻： 20  号： 12  ページ： 620  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0772A  ISSN： 0451-5994  CODEN： KEIKA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SAPはAl地の中にアルミナを分散させた粉末や金法による実用分散強化合金である。製造方法は,酸化皮膜を形成したAl粉末またはAlとアルミナの粉末混合物をプレスまたは押出し成形する。SAPの機械的性質は,分散しているアルミナの形状,寸法,全量および分散状態に依存する。この合金の著しい特徴は熱処理に対する鈍感性である。電気伝導度,熱伝導率および熱膨張係数は,だいたいAlの量に比例する。縦弾性係数も同様である。耐食性はAlと同等で応力腐食の傾向はない。SAPの高価であるがジエツトエンジン部品,ピストンなどで,原子燃料被覆材として将来性がある;写図15表2参37

シソーラス用語： アルミナ ,  機械的性質 ,  焼結
準シソーラス用語： Al合金

引用文献 (37件)：

• 1) I. R. Irmann, Metallurgica, Sept. 1952, p. 125.
• 2) A. I. Litvintsev and A. L. Arbuzova, Poroshkovaya Met., 1967, (1), p. 1.
• 3) N. Hansen, Powder Metallurgy, 1967, Vol. 10, No. 20, p. 94.
• 4) D. M. Schuster and Marvin Moss, J. Metals, Oct. 1968, p. 63.
• 5) H. Kellerer and B. Looman, Metall, March 1968, Vol. 22 No. 3, p. 212.

タイトルに関連する用語 (3件)： 焼結 ,  Al合金 ,  SAP