抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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0.3%2-エチルチオイソニコチナミド(ETA)含有食で1週間飼養したラットの肝脂質含量は,対照食で飼養したラソトのそれの約2倍に増加した畜積脂質はおもにトリグリセリトであった.ホスホリルコリン,シチジン,5-アミノイミダゾール-4-カルボキサミドの腹膜内注射はETA脂肝の発生を完全に抑制したが,シチンン二りん酸コリン,アスパルチルコリン.ウリジンもかなり抑制したとはいえ.対照群の脂質含量の水準には達しなかった.ETA脂肝に対するコリンクロリド,メチルグリシン,カルニチン,エタノルアミン,オロチン酸の防衛効果は認められなかった.ETA脂肝の誘発機構について考察を加えた.