抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水素ガスとべンゼン,酸化ピフェニル,酸化ピフェニレン蒸気の混合体を大気圧1000°C以下で加熱することにより,かさ密度2.169/cm3の巻き紙構造の熱分解黒鉛が得られた。長さは数mm-12mmで長さと直径の比は約10であった。円筒状結晶の上端面は半球状であった。X線回折の結果によれば円筒の軸方向は結晶の基礎面と平行であった。走査型電子顕微鏡の観察結果によると結晶はやはり巻き紙状で,上端の半球部は同心円状のかくから成っていた。長さ方向の結晶成長は円筒かくの生成により妨げられることがわかった;写図3参1・