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J-GLOBAL ID:201602004841453363   整理番号:71A0375276

腸内ウイルス感染症の実態は握 II 1969年1~12月における東京都内の未処理下水からのウイルス分離

著者 (6件):
資料名:
号: 21  ページ: 9-14  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0682A  ISSN: 0082-4771  CODEN: TRENAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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′69年1~12月新宿区落合処理場の下水ウイルス検索結果および過去2年間都内腸内ウイルス流行の原因と考えられるコクサッキーB群ウイルスCBの血清疫学的調査報告.生下水22/36,沈殿汚泥10/12,処理下水2/12件からウイルスが検出され,ポリオPl4,CB23,エコーE1,レオR2,アデノA7計47株であった.CBI型は1~7月と9月に,Pは春秋の生ワクチン投与期のみに検出された.培養継代はP,CB,Eが2代,R2~3,A3代で検出され,下水ウイルス検索には継代培養が必要である.検出率はFL細胞22/60,HeLa 16/60,Hep2 11/48,サルじん臓7/60で,P,CBはFL,AはHep2,Rはサルじん臓で高率だった.CBに対する健康都民の中和抗体保有率の逐時変遷経過は2~5歳で著明にみられ,11歳以上ではみられず,下水からのウイルス検出状況から推察した流行時期とよく対応した:参6

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