抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ナメクジウオせき索は層を成している水平の線維を持ち,偏光によると非等方性および等方性の帯が認められる。帯の幅は約33μで,一般の筋肉に比べて広い。電子顕微鏡では直径50Aの薄い細片と直径100~1500Aの厚い細片が観察され,厚い細片は軟体動物制動筋のパラミオシンに類似。さらにそのたんぱくの溶解性およびその沈殿物構造もパラミオシンに類似,せき索線維は筋肉構造を持つと結論。運動の神経支配を受けるための神経せき索結合器官も存在。筋肉収縮は電気刺激アセチルコリン加または塩化カリウム加により起り,線維層の活性運動が認められる;写図3参8