抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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30MHzの周波数の通常のパルスNMR法を用いて,固体,中間相,および液体領域において,コレステリンとそのエステルのプロトンスピン-格子緩和を測定(エステルの酸は,n-プロピオン酸,n-デカン酸,ミリスチン酸,オレイン酸)。オレイン酸エステルを除くすべてのエステルの固相および中間相は,単一の指数関数に適合する緩和を示した。オレイン酸エステルの液相と中間相については,2種の緩和時間を仮定して解析した非指数関数的緩和機構で説明できる。全てのエステルの中間相の緩和はほとんど温度によらないこと,および相転移点での振舞から,緩和機構はネマチック液晶のそれと同様と考えられる;写図6参22