抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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金属硫酸塩のエチレン水和反応に対する触媒活性を調べ,活性順位としてFe<sub>4</sub>(CO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>>Al<sub>2</sub>(SO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>>NiSO<sub>4</sub>>Cr<sub>2</sub>(SO<sub>4</sub>)<sub>3</sub>>CuSO<sub>4</sub>>MnSO<sub>4</sub>を提出した.CaSO<sub>4</sub>は活性を示さなかった.エタノールの選択率はきわめて高く,アセトアルデヒドなどはまったく検出されなかった.シリカーマグネシア,酸化ニッケルなどもまったく活性がなかった.エチレン水和に活性な触媒の酸強度は-8,2<H<sub>o</sub>≦-3.0であり,酸量と活性の間には直線関係があった.この反応の機構は吸着エチレンへの酸点からのプロトンの付加によりエチルカルボニルイナンを生成すると結論:参14