抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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4点観測による微小地震(K≦6)資料を解析した。地震動の距離別減衰度を調べ,エネルギー分類のためのノモグラムを作成した。これは上下動成分(速度記録)のP波,S波の最大振幅総和とKとの関係式から導かれる。震源域で蓄積した弾性変形の不完全放出説から出発して,震源の大きさを検討する試みを行なった。ここで得た実験資料,また高温,高圧時の岩石強度試験に関する諸研究成果によると,震源での変形が中規模のとき地震探査で可能な反射波測定限界は,ずれ変形臨界値が10
-3~10
-2のオーダであるという提唱とよく一致している;写図5表1参15