抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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成熟中のヒマ種子ホモジネート上澄部のイソくえん酸デヒドロゲナーゼを,DEAE-セルロースカラムによりI,(2)に分別した.Iの収量と比活性は低かった.IIはイソくえん酸を可逆的に酸化的脱炭酸した.Mg
2+とNADPを必要とした.最適pH8.0,pH8.0以上で不安定であった.粗酵素はイオン強度により影響されず,PCMBで阻害され,IIはグリオキシル酸,オキサル酢酸で完全に阻害された.非透析酵素の硫安分画区分は,57.5°C,5分で65%まで活性が低下し,その後一定値を保ったが,透析酵素の活性は9分で失われた.前者に安定化因子の存在が予想された.非透析酵素の活性は0°Cで90%まで回復した.非透析酵素は温度処理時,イソくえん酸が存在すると失活しないが,NADPの存在では失活した:参18