抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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都市大気汚染は喫煙や職業被ばくよりもはるかに広範なCO被ばくを生じ,とくにその影響は自動車運転者に強く現れるものと考え,若年群として男子大学生,老年群(一応低酸素症傾向)として40~70才男子各30名を選び,毎回90分,週2回,6か月間一定コースを運転させ(平均被ばくCO濃度38ppm),その間血中酸素量を測定したところ,両群とも対照の非運転者群に比べて著明な減少が認められ(減少率は若年群0.49%,老年群1.14%),被ばくCO濃度と酸素量との間に有意な相関が見られ,さらに視覚反応テストでも運転群に反応時間のおくれが認められた;写図1表2参21