抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1968~1970年間にニュージーランドにおいてネコのウイルス性上気道炎から単離した18株のウイルスを,1964年に単離した5株(DFI/1,2,6,8,9)と血清中和テスト(SNT),補体結合テスト(CFT)および免疫拡散法(ID)により比較.その結果,前回と同様,DFI/1とDFI/6はヘルペスウイルス(HV),DFI/8とDFI/9はピコルナウイルス(PV),またDFI/2はPVであるがDFI/8,DFI/9と異なるとの結果を得,上記の順に1群,III群,II群とした.1968~1970年単離菌を上記ウイルスとの交差反応により3群に分類した.I群13株,II群1株,III群4株とHVの広い分布が認められた.CFTおよびIDでは感染後14日以上でないと判別困難であるが,SNTでは3日前後で判別可能であった:参8