抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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のう汁,尿,ちつ内容,気道分泌物その他の臨床由来各種細菌272株のセファゾリン(I)感受性を検討.グラム陽性菌はStreptococcus faecalisを除き良好な感受性.グラム陰性菌ではE.coli比較的良好.Klebsiellaの一部も良好.Pseudomonas,Proteus群には自然耐性株が多い.病原ぶどう球菌は,低濃度域ではセファロリジン(II)がIよりややするどい感受性を呈し,E.coliではIがIIよりややすぐれる.Iのヒトにおける耐容性は他のセファロスポリン剤と同様良好.I0.5g筋注時の血中濃度は1時間後でピーク値10.9μg/ml,6時間の尿中排せつ率75.3%.Iの吸収,排せつはIIと類似.連続投与による薬剤蓄積傾向なし.I静注による胎児側移行も良好.敗血症,骨盤腹膜炎,尿路感染など34例に対し11日0.5~4.0gずっ2~10日経皮投与し24例に有効:参5