抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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各投与群とも母体の一般状態や妊娠維持に対する影響は認められなかった.妊娠末期の観察では着床数,胎仔死亡率および生仔の性比について実験,対照群間に差を認めなかった,生仔の平均体重は少量投与群では対照群に比べて有意に高かったが,大量投与群と対照群の間に有意の差はみられなかった.また,外形,内臓の異常は1例も見いだされなかった.妊娠末期における生仔のアリザリンレッドS染色骨透明標本の観察でも奇形は1例も認められなかった.分べんの後,生後3週に至るまでの発育を観察した結果,生産仔数,分べん率,ほ育率,外形および内形の異常,各種の形態的生後分化事象,聴覚行動などに関して,特に薬物の影響を示す所見は得られなかった:参1