抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道野幌目無粘土および神楽粘土に各種の脱粘材を配合し,真空土練成形機で成形した試験体を恒温恒湿装置により乾燥試験を行なった.粘土成形物の乾燥は予熱期間,恒率乾燥期間,減率乾燥期間を経由するが,乾燥条件が過酷になると恒率乾燥期間を欠くようになる.恒率乾燥期間は含水率および収縮率の変化がもっとも激しく,ほとんどの乾燥き裂がこの期間の初期に発生.乾燥曲げ強さはき裂の生じない乾燥条件において,空気温度が一定の場合に関係湿度が高くなるにつれて増加.脱粘材は粘土に対する配合比を多くするほど,また粒度を大きくするほど,乾燥時間および収縮率の減少のため有利であるが,乾燥および焼成曲げ強さは低下し,吸水率は増加した:参14