文献
J-GLOBAL ID:201602005041156197   整理番号:73A0363309

RI線源けい光X線法による大気汚染の分析

著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号: 11  ページ: 641-647  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0494A  ISSN: 0033-8303  CODEN: RAISAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
RI線源けい光X線分析法を大気汚染の測定に応用し,ガラスせんいろ紙上に採取したエーロゾルの定性,定量分析を行なった。使用した装置は,MnKα線に対し分解能198eV(FWHM)のSi(Li)検出器をそなえたX線分光計で,RI線源は238Pu,55Feを用いた。X線スペクトルにより,エーロゾル中に,S,Cl,Ca,Mn,Fe,Ni,Cu,Zn,Br,Pbの存在が認められた。定量の標準として,既知量の測定元素を含む高分子薄膜を作製し,S,Cl,Fe,Cu,Pbの定量を行なった。中程度の厚さをもつ試料のマトリックス補正に有効な方法として,ろ紙が放射する特性X線を用いる方法を考案し,これをS,ClのKX線強度の補正に応用した。Cu,Pbに関する分析結果を原子吸光法によるCuの分析値,ポーラログラフィによるPbの分析値と比較し,分析値の平均としてcuの濃度0.2-2.0μg/cm2の範囲で0.063μg/cm2,Pbの濃度o.6-6.oμg/cm2の範囲でo.36μg/cm2という値を得た(著者)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

引用文献 (6件):
  • 1) J.R. Rhodes, et al.: Applications of Low Energy X-and Gamma-Rays, ed. C.A. Ziegler, 317, Gordon and Breach, N.Y. (1971)
  • 2) 小林義隆, 堀雅宏: 横浜国立大学材料基礎工学研究, No. 5, 87 (1970)
  • 3) R.D. Dewey: Progress in Nuclear Energy, Series 9, Analytical Chemistry, Vol. 9, 307, Pergamon Press (1969)
  • 4) 松本三郎: 第70回X線分析研究懇談会 (1972年6月)
  • 5) 真室哲雄, ほか: Radioisotopes, 21, 164 (1972)
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る