文献
J-GLOBAL ID:201602005072855832   整理番号:61A0161237

放射性物質を取扱う室の換気

Lufttechnische Einfrichtungen in strahlengefaehrdeten Raeumen.
著者 (1件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 418-424  発行年: 1960年 
JST資料番号: E0208A  ISSN: 0040-1099  CODEN: TEBEA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 東ドイツ (DDR) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
放射線取扱施設における換気の重要牲と実際例の概説。普通の住居では窓,戸の開閉によって換気は充分であるが,人の多く集まる場所,工場などでは換気施設を考えなければならない。化学工業では古くから換気の問題が重要視されていたが,経済性を第一に考えねばならないという制約があり充分な解決はされていない。しかし原子力施設では換気が第一の問題とされなければならない。放射線のおそろしさは外部照射も大きいが,閉部照射の場合が著しい。体内に入る径路としては食物,呼吸,傷口の三つが考えられるが,そのうち呼吸によって入るものは呼吸を休むことができないなどの理由で最も大きい。とくに空気中に粒子が浮んだエーロゾル状態では粒子が肺に沈着するので危険性は増大する,その対策としてどうしても換気が必要となる。その場合換気の流速,施設内各室相互間の気圧の差,換気回数が問題とされる。またダクト,送風機の配置,空気浄化,汚染空気の排出,汚染監視,暖房,空気調和なども取上げられねばならない,これらの点についで総合的解説がされている;写1図4参28(阿部)
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る