抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1.1.2-トリクロルエタン(I)は毒性強く溶解としてあまり用いられない。Iをエチレンー
14Cより合成し,マウスに腹こう内投与し,放射活性を測定すると,尿に73~87%が,ふんに0.1~02%,呼気中に16~22%が見出された。尿のペーパークロマトグラフィーにより,3代謝物クロル酢酸,S-カルボキシメチルシステイン,チオジ酢酸と少量のグリコール酸を検出した。これらは,クロル酢酸-1-1
14Cの代識物と良く一致するので,これを経過して代謝されると推論。Iはシステインとin vitroで反応しなかった。同位体希釈法により少量の2.2-ジクロルエタノールなどが検出された