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J-GLOBAL ID:201602005096268512   整理番号:71A0376543

β-アミラーゼ活性に及ぼすアスコルビン酸とイソアスコルビン酸の反応性の相異 I アスコルビン酸とイソアスコルビン酸の阻害の比較

著者 (2件):
資料名:
号: 17  ページ: S79-S84  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0854A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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アスコルビン酸(I)とイソアスコルビン酸(II)の生物活性の差異を明らかにするためβ-アミラーゼ活度に及ぼす阻害の比較を行なった.反応条件は37°C,15分.最適pH5.5とし酵素反応を行なった後DNS試薬により発色させ480mμの吸光度を測定して酵素活性とした.ことの条件で反応液中にIおよびIIを添加して阻害について検討した結果いずれもβ-アミラーゼ活度を阻害し,高濃度で阻害度大きく,IIの方がIより大(約2.2倍)でII2×10-5Mで95.5%とほとんど酵素反応は阻害される.また微量のCu2+を添加すると阻害が増加した,IとIIの阻害型式は非拮抗的阻害の特徴を示した.さらに阻害物質定数Kiを求めると酵素-Iが4.2×10-6M,酵素-IIが2.2×10-6Mであった:参12

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