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J-GLOBAL ID:201602005107806023   整理番号:66A0317494

加工硬化した純銅のナイフ形刃切断における切断力と切断時期 ナイフ形刃による金属の切断(I)

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資料名:
巻:号: 66  ページ: 360-370  発行年: 1966年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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標題の結果,すべり線場法による解析結果と実験結果とを切断力と塑性変形域の広さについて比較した所,クラック発生以前ではこの両結果が良く一致した.(2)解析によれば摩擦係数μが小で刃先半角αが小さいほと最高切断力は小さくなり,材判の最大引張り応力は早期に大きくなった.(3)刃先半角が小で摩擦係数が小さいほど,破壊開始時期および破断時期に至るまでの刃の押し込み深さは短かくなった.(4)破壊は最初多数の徴小クラックが発生し,これが成長結合して巨視的破壊面を形成する.(5)破壊は特に長く伸びた結晶粒界および不純物の所で早期に開始した.(6)初期微小クラック発生の際の繊維に垂直に働らく引張応力を調べたが切断条件で大幅に異なる.破壊条件が応力のみで規定できるものとは考えられない.
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