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J-GLOBAL ID:201602005116801425   整理番号:72A0380479

Penicillium vermiculatumの生産する新抗原虫抗生物質バーミキュリン

著者 (3件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 208-211  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0489A  ISSN: 0021-8820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Penicillium vermiculatum DANGEARD株の培養ろ液のクロロホルム抽出液から新抗生物質を単離バーミキュリン(I)と命名.Iは無色針状結晶で中性物質.融点は175~177°C(分解),旋光度[α]D20-12.5°(c0.2,クロロホルム),元素分析の結果C62.20,H6.21,Odiff.3159%,メタノール中での紫外部吸収極大222mμE1%1cm495,熱酢酸,クロロホルムに比較的溶解,水および各種有機溶媒にやや溶解,石油エーテルに不溶.クロロホルム溶液で暗所保存で数か月安定.Iはグラム陽性細菌.Trypanosoma cruzi,Leishmania braziliensisに有効,酵母およびMycobacteriaに弱い活性.マウス腹こう内投与での急性毒性はLD50420mg/kg:参9
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