抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プラリドキシム(I)の二相性作用に関して検討。Iは治療濃度でアセチルコリンの遊離を促がすには低く,それ故この物質のオキシムにより誘起される遊離は治療作用に影響しない。Iをアトロピンと併用すると有機りんに対する優れた防護作用を示した。ラットおよびモルモットにこの量を筋注し横隔膜中のIの濃度を測定したところ,最大濃度はラット横隔膜で26μg/gまたは0.11mmol/kgである。goyerのデータによれば,この濃度は筋のアセチルコリン遊離を著しく変えるものではない;表1参4