抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オーストラリア南東の海岸効果を調べる目的で,内陸に向って450kmの測線上の5か所で,地磁気短周期変化の観測を行なった。Z=AH+BDの係数A,Bの周期特性を,auto(cross)-power spectral density functionを鉛直,水平成分について計算して求めた。取り扱った周期範囲は15分から2時間である。得られた海岸効果を他の場所で求められたものと比較したり,観測地域の地質構造などを検討した結果,Schmuckerによる完全導体の上面にステップを与えるモデルで海洋と大陸との境を近似した。これによると,大陸下230kmの深さにある高電気伝導層が海洋下では30kmの深さに盛り上っていることがわかった;写図4参13