抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ポーランド北部の新第三紀たい積盆地で,“PozenのFlammenton”とよばれる火炎模様をもつ粘土層は,厚さ100m以上で,下部はサルマチアン階(中新統下部),上部はポンシャン階(パノニアン階)に属する。ポーランドとの国境に近いBaerwalde炭田の1967年におけるボーリングにより,Flammentonの新しい分布域が発見された。これは,かっ色,黄,紫,青および赤色の火炎模様とはん点をもち,厚さ5~30cmで,氷河たい積物中にはさまれている。問題のブロックはスリッケン・サイドをもち,氷河運動による異地性地塊である。Lausitz付近で従来から知られている地表の小露頭も異地性地塊であろう;写図1参6