抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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30°Cで7.2x10
20nvt(Ni)の高速中性子照射された人造黒鉛を約10
-2Torr減圧下,800~2300°Cの種々の温度で焼鈍し,そのX線回折線図形の変化を追跡した。(OOl)回折線図形は焼鈍温度の上昇とともに,鋭くなりながら,高角側に徐々に移行している。しかも,その図形は非対称であって,このことは,焼鈍過程においては多種類の構造成分が共存していることを意味している。三次元的な回折線(112)は焼鈍温度が1200°C以上になってはじめて認められた。これらのX線回折線図形からの結果が,同一種照射黒鉛の電子物性および機械的性質の挙動と比較検討された。また観測(002)回折線図形を図形上で2つの構造成分の図形に分けることが試みられた(著者)