抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Pseudomonas putidaを0.75%カゼイン酵素分解物で32°C,10日間通気培養を行ない,プチドルマジンを単離した.この物質(C
14H
18N
4O
9・H
2O)はUV吸収および元素分析結果からV-化合物と同様,2,4,7(1H,3H,8H)-プテリジントリオン誘導体と推定.この物質はエステル化物を得た後アセチル化するとテトラアセチル体(m/e582)が得られる.またプチドルマジンのアルカリ溶液をH
2O
2存在下,光分解するとIIを与える.一方,過よ〓う素酸酸化物を水素化ほう素ナトリウムで還元するとIIIを生成する.これらから,プチドルマジンに6-(2-カルボキシエチル)-8-リビチル-2,4,7(1H,3H,8H)-プテリジントリオン(I)の構造を推定した:参5