抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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〔100〕方向傾斜粒界の移動を駆動力,二つの結晶粒の方位差による角度θ,温度の関数として研究した。方法は毛細管力を粒界に作用させ,その結果粒界が双曲線状をとり,自由表面と正確に角度αをなすのを利用する。その結果,最初に固有な粒界移動(I)が起りその活性化エネルギーQ
1はθの減少に伴い1.5eV~2.2eVに増加する。小さなθに対するQ
1はバルクの自己核散によるものとほとんど同じで,バルクの拡散では転位の上昇過程が起っていることを示す。また駆動力を減ずると,外的粒界移動(II)が起り,大なるθに対してQ〓1≒3eVである;写図11参15