抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非感染KB細胞によって産生される抗補体結合反応物質の一分画は数種の性質がciと共通であることが分った。細胞培養にタイプ1ポリオウイルスを感染させると組織培養液の抗補体結合活性は減少し,タイプ3アデノウイルスを感染させると増加した。アデノウイルス感染による増加は元々産生されていた物質の量が増加するのではなくて,数種の性質の異なる新しい物質の生成によるものである。これはSephadexG-100カラムによる感染および非感染KB細胞の培養液処理によって裏付けられた。本物質は56°C30分間の熱処理で失活せず,ヒト血清中のCI・一エステラーゼ,インヒビターによっても活性が阻害されない;写図2表7参16