抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
反応における立体的な効果をみるために行なう。光学的に純粋な(-)-3-t-ブチルー1-メチリデンー1-h((-)-I-h)とそれの((-)-I-d)を各種の溶媒中で,塩基触媒でラセミ化し,同位体交換も行なわせ,1-t-ブチル-3-メチリデン(II)に異性化する。生成物の解析はずっと行ない,5~45%異性化したら反応を止め,glpcでIとIIを分離し,光学純度と重水素濃度を測定する。この陽子転位はイオン対や解離イオンによって説明できるようである。また溶媒反応現象は水素結合のカルバニオンと水素結合による溶媒のケージ結合によると解釈されている