文献
J-GLOBAL ID:201602005260880437   整理番号:71A0403718

微生物のビオチン活性物質の代謝 II Pseudomonasgraveolensによる7,8-ジアミノペラルコン酸のデスチオビオチンおよびビスノルデスチオヒオチンへの転換

著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 877-884  発行年: 1971年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0002-1369  CODEN: ABCHA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微生物による7,8-ジアミノペラルゴン酸(I)の代謝を検詞した結果,Pseudomonasの1菌株が能率酌にIをビオチン活性物質に転換することを認めた.生成された活性物質はイオン交換クロマトグラフィーで画分AとBに分離された.画分Aから活性物質Iを粉末状に分離し,生育促進効果を調べた結果,S.cerevisiaeには効果はなくB.subtilisには効果を認め,クロマトグラフィー的にビスノルデスチオビオチンなることを認めた.また画分Bからは活性物質IIを結晶状に分離し,物理化学的および生物学的試験によってデスチオビオチンと同定した.活性分質IIはS.cerevisiaeおよびB.subtilisの生育を促進した.さらにIの代謝経路について,カルボキシル化とβ-酸化を含めて提案した:参17

前のページに戻る