抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ペプチド型麦角アルカロイド(A)エルゴクリプチン(I),エルゴシン(II),P
1(エルゴヘキシン)およびP
2(エルゴヘプチン)を生産しうるハマニンニク型麦角菌の菌核と培養からIおよびIIのペプチド部分に対応したL-ロイシル-L-プロリン-ラクタムをその異性体L-ロイシル-D-プロリン-ラクタムとして単離し,未知のAのP
1およびP
2のペプチドに対応した1種の新プロリルジケトピペラジンをも結晶として単離.同時に,主としてエルゴタミン(III)からなるA類を含有するライムギ型麦角菌の菌核からIIIのペプチドに対応したL-フェニルアラニル-L-プロリン-ラクタムをその異性体L-フェニルアラニル-D-プロリン-ラクタムとともに単離.これら含プロリン環状ジペプチド類はA類合成の前駆体になっているのではないかと推察した:参15