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J-GLOBAL ID:201602005283234346   整理番号:70A0368812

31Siの崩壊により生じた反跳31P核を利用したAMPの無生物的合成

著者 (3件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 112-114  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0012A  ISSN: 0044-5118  CODEN: DOZAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN) 
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31Siを70~90%も豊富に含むSiO2の25mgに約8.0×1012ncm-2sec-1の熱中性子を10時間照射した.照射後直ちに14C-アデノシンの5μCiを加え,室温に2日間34Siの全部をふ食させた.この処理後,ペーパークロマトグラフィーとラジオオートグラフィーを用いて確認し,31P原子が2′または3′と5′-AMPを生ずるアデノシン分子中に見いだされた.それは破壊作用よりもむしろ産生作用が強かった.そのような有機反応が原始的土中で生じたと思われる.その仮定は次の事実により支持された.(1)早い中性子のかなりの量が今日でさえ,その土の上にきている.(2)水は早い中性子に対し,非常に効果的な熱的物質である.(3)SiO2はその土で大部分が作られている:参12
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