抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
第四紀をつうじて,寒冷期にはさまれた温暖期の状態を判断するのに統一的見解が必要である。なぜなら,研究者のあいだで間氷期と亜間氷期の用法が混乱しているからである。間氷期とは「二氷河期にはさまれた温暖期で,現在の気候に類似する」と定義されている。この定義には”継続期間”や”湿度”はふくまれない。間氷期とは気候上の事件であって,層序的単元ではない。第四紀の最も満足な区分法は,気候変化による方法である。とくに階のはじまりは・氷河期または間氷期をもたらした急激な温度の変化のはじまりをもって決定される;図1参17