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J-GLOBAL ID：201602005304934416   整理番号：70A0279176

Al-Zr強制固溶体の時効硬化とFeおよびSiの影響

著者 (2件)： 大橋照男 ,  市川理衛
資料名： 日本金属学会誌  (Journal of the Japan Institute of Metals and Materials)
巻： 34  号： 6  ページ： 604-610  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0023A  ISSN： 0021-4876  CODEN： NIKGAV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 急冷凝固によって得られるAl-Zr過飽和固溶体合金は著しい時効硬化を示す。ここではAlに一般に含まれる不純物としてのFeおよびSiの時効硬化および機械的性質に与える影響について組織観察,電気抵抗測定,かたさおよび引張試験などにより検討した。これらの合金が時効によって硬化するためのZrの最小濃度はこれらの不純物の添加によってさらに下げることができ,また機械的性質にも向上した。強制固溶体からのZrの析出温度はSiの添加で300°Cから250°Cまで低下し,析出速度はこれら不純物により促進されかつ時効硬化も増すことが示された;写図13表2参13

シソーラス用語： 過飽和固溶体 ,  析出硬化 ,  電気抵抗
準シソーラス用語： Al-Zn合金 ,  Al-Zr合金 ,  Al-Zr合金(時効硬化) ,  過飽和固溶体(Al-Zn合金/時効硬化) ,  時効硬化 ,  時効硬化(Al-Zr合金) ,  電気抵抗(Al-Zr合金/時効硬化)

タイトルに関連する用語 (5件)： 強制 ,  固溶体 ,  時効硬化 ,  Fe ,  Si