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J-GLOBAL ID:201602005307804092   整理番号:65A0270202

高分子気泡体のコロイド化挙的研究(I)浸せき法によるポリスチレン気泡体の製造

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号: 11  ページ: 105-117  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0782B  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ポリスチレンあるいは充てん剤を添加したポリスチレンの各ビーズを,石油エーテル~アルコール二成分系に30°Cで浸せきし,石油エーテルを選択的に吸収させて発泡用ビーズを作製した.その時の二成分系浸せき液の組成,ビーズの膨潤度,アルコールの種類充てん剤の種類とその添加量などが得られた気泡体の比重に及ぼす影響について検討し,つぎの事実を認めた.微細均一な気泡を有する気泡体を得るには,(a)石油エーテル~アルコールの二成分系の混合組成は6:4か最良で,テルコールとしてはメタノール,エタノール,イソプロパノールが最適.膨潤度は1.15以上を必要とした.(b)充てん剤としては炭酸カルシウムが,その添加量は100部が最適であった.以上の結果から,充てん剤が発泡核になり得ることを明らかにした.
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