抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1945年8月プルトニウム原爆を被爆した長崎市の土壌が,1965年採取され(表±10cm),そのプルトニウム含有量が,共沈,硝酸溶液からの溶摸抽出,αスペクトロメトリーを適用して定量された。収率をしるためのトレーサには
236Puを用いた。被爆後の表面線量の高かった西山地区では最高473±28pCi/kgの
239Puが残存していることが確認された。この値は38mCi/km
2にあたり,一般のフォールアウトによる1~3mCi/kmの約10倍以上になる。西山地区は他の2試料も高含有量であるが,他の4地区は幾分多いか,ほとんど一般の値に近い(著者)