抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最初に塩水中および鋼の腐食機構に関する諸論文を再検討した後,腐食機構の解明を試みた実験結果を報告する。実験は微少電極技術を利用し試料周囲の腐食生成物中のpHおよび酸素濃度を測定することより成る。試料を3%NaCl中で数分から4か月間腐食した結果,鉄表面上にpHおよび溶解酸素の濃度こう配が存在した。このこう配は時間の経過につれ消滅し,また鉄表面の位置に依存して異なっていた。これはある場所は主に陽極的であり,他の場所は主に陰極的であることを示している。また陰極における反応過程についても評論した;写図8表1参49