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J-GLOBAL ID:201602005389515336   整理番号:64A0261328

シアノベンゼン類の接触的合成法(III)芳香族酸とアンモニアの気相接触反応

著者 (2件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 657-662  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0383A  ISSN: 0037-9980  CODEN: YGKKAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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安息香酸,無水フタル酸,イソフタル酸,テレフタル酸などの芳香族酸とアンモニアの気相接触反応で相当する芳香族ニトリルを合成する際に使用する固体酸系触媒の酸性度と芳香族ニトリル生成活性,反応律速段階などを検討芳香族アミドの生成過程では,アルカリで被毒を受ける酸性点が活性点である.活性炭,酸化バナジウム,酸化モリブデンは芳香族ニトリルの生成過程に対して活性を示す.その活性状態はVx2O3およびMoO2である.バナジウム触媒の活性の低下はカーボンの析出に起因するがモリブデン触媒の場合はアンモニヤの還元作用で酸化モリブデンがより低い酸化物に変化するためとして説明される.
引用文献 (13件):
  • 1) S.V. Dobroval'skii et al., Khim. Prom. 1958 458
  • 2) BIOS 986 (PB 77764) 377
  • 3) California Research corp., USP 2857416 (1958)
  • 4) D.J. PIadley, Chem. & Ind. 1961 Feb. 25 238
  • 5) Distillers Co., USP 2.838558 (1958)
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