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J-GLOBAL ID:201602005402938063   整理番号:70A0378271

トマトの奇形果 II 乱形果の防止対策ならびに花粉稔性と稔実

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資料名:
号: 14  ページ: 19-29  発行年: 1969年 
JST資料番号: G0601A  ISSN: 0583-094X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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乱形果の発生条件と対策ならびに現地における花粉稔性と稔実ならびに空胴果にっいて検討.(1)乱形果発生の主要因は低温と多かん水によって生ずる草勢の強弱に支配され,極度のかん水制限育苗苗は2~6°Cでも乱形果発生せず,連日多かん水すると草勢強化し,最低気温12°Cでも乱形果発生.(2)草勢強→総収量増→乱期果増の傾向.結局,上物重量が多い草勢は,定植苗の太さが,7~8mm,収穫完了時の最大茎が15mm程度.(3)上物収量を多くする栽培環境は,最低夜温が8°C前後,土壌(床上、水分がPF 1.8~2.0前後で好適.(4)半促成トマトの花粉稔性は,総体的には厳寒期に開花するものが悪く,3月下旬頃から急速に上昇.花粉発芽も同様の傾向がある。ホルモソ剤散布→花粉発芽悪化一無種子果実増→空胴果になり易い.空胴果の発生は振動授粉(稔実向上)により防ぎ得る:参20
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