抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カルボベンゾキシアミノ酸に金属末の存在下でヒドラジンヒドラートを作用させるとカルボベンゾキシ基を脱離できる金属としてはPdが最も有効でラネーNiがこれにつぎ,Cu,Fe,Zn恥およびU-Niは効果がない.本法はカルボベンゾキシぺプチドにも適用できるが,この場合は多少ペプチド鎖が開裂し,その程度はヒドラジン量とともに増大するが脱離体の収率も増す.副生物は簡単に除去できる.