抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁気ドラム装置に用いる浮動ヘッド平面スライダの流体力学的な浮上特性について,無限幅軸受理論を用い,設定誤差,面あらさ,流体の慣性力の影響を含めて解析を行なった。その結果,1)平面スライダは円筒面スライダの数分の1の浮上力しか得られないが,スライダ重量を軽減することによって十分実用に供し得ること,2)幅方向の設定誤差による浮上力の減少はいちじるしく,幅方向の設定誤差を調整する機能をスライダ支持機構に付与する必要があること,3)面あらさは浮上量の約1/5以下におさえるべきであること,4)流体の慣性力は浮上最が小なる場合には無視し得ること,が明らかにされた。これらの結果は,平面スライダの基本的な設計基準として用いられる;写図19表1参5