抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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ベンゼン,クロロホルムおよび1,3,5トリメチルベンゼン中TOPOの希薄溶液によるHReO<sub>4</sub>,HCIO<sub>4</sub>およびHAuCI<sub>4</sub>の抽出を研究した,研究した濃度の領域を超える芳香族希釈系において,HReO<sub>4</sub>とHCO<sub>4</sub>に対する抽出種はイオソ対であり,TOPO/HX>2の化学量論比のとき,2TOPOmo1/抽出錯体中の酸であった,これはく10<sup>-3</sup>濃度でHAuC1<sub>4</sub>に対し正しかったが,高有機相HAuCI<sub>4</sub>濃度でも集合が起こった,そして,CHCI<sub>3</sub>において,1-2-TOPOのどちらもがTOPO/HX>2のとき観察された,これらCHCI<sub>3</sub>系はまた,1-TOPO錯体のアニオン(ReO<sup>-</sup><sub>4</sub>>AuCI<sup>-</sup><sub>4</sub>)安定化を示した,水の少量は2~TOPO酸一錯体で共抽出されるが,量は有機相中,ハイドロニウムイオンの形成に対し必要とされるより少いものであることを明らかにした,(〔H<sub>2</sub>0〕<sub>0</sub>/〔HX〕<sub>0</sub><1/2),このことは抽出錯体がプロトンの2-(1-)TOPOであることを結論づけている,また酸の抽出はTOPO-CHCI<sub>3</sub>中最も低いものでクロロホルムによるTOPOの広範な錯体化によっている
