抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高圧下でのペプチド結合と水の間の水素結合相互作用を研究するためにモデル化合物としてジケトピペラジン(DKP)を使用.DKPの水への溶解度を15,25,35°Cにおいて約6,000atmまでの圧力の関数として測定,溶解度は約4,500atmまでは単純な指数関数的に圧力に依存している.DKPの水への溶解に伴う容積変化4Vを溶解度のこの圧力依存件から求め,25と35°Cでそれぞれ5.2と5.9ml/molなる値を得た.これらの値は1atmで容積変化の測定から得た値とよく一致する.溶解度が4,500atmの上下で逆転する理由は圧縮によって引起される水構造の変化に帰せられる.前報で報告したたん慮く質への圧力効果を,この溶解度の結果に関連して検討:参10