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J-GLOBAL ID:201602005484608201   整理番号:65A0247606

2-メチル-1.3-ブタンジオールの脱水分解反応

著者 (5件):
資料名:
巻: 85  号:ページ: 590-593  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0226A  CODEN: NPKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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メチルエチルケトンとホルムアルデヒドとの反応により製した2-アセチルプロパノールをラネーニッケルで水素還元して題記化合物(I)を合成.Iと水との等量混合物を,Reppe法により製したりん酸系触媒,およびアルミナ担体上にりん酸を浸染させて空気中で1000°Cで16時間熱処理した触媒2種を充てんした管に通して脱水反応を行ない,その生成物をガスクロマトグラフィーで分析.主要生成物はメチルエチルアセトアルデヒド(II),イソプレン(III),4,5-ジメチル-2-sec-ブチル-1,3-ジナキサソ(IV),trans-2-ブテン(V),cis-2-ブテン(VI),1-ブテン(VII),メチルイソプロピルケトン(VIII),チグリルアルコール(IX),2-メチル-ブテン-3-オール-1(X)であった.分解温度215°Cにおける生成比はII:III:VIII:IV:V:VI:IX:X=60:15:6:3:3:3:2であった.IVは原料である1と反応で生成したIIとがアセタール結合を作ったもので,IIの著量生成により反応中間に1,3-エポキシドの生成を仮定した.
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