抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道「サロベツ」地域のでい炭地から生産された混は草地の植生を調査した.若干の乾草,サイレージの飼料成分を分析した.一般にでい炭地草地造成ではマメ科,イネ科草種混はが多く,マメ科草は年とともに急激に低減,ラジノクローバーは若干永続,イネ科草ではオオチャード,チモシーが比較的永続,Reed canary grass混はではこの牧草が優占する.これらの消長は客土,排水と関係があるようである.1965年から1970年まで乾草174点,サイレージ111点を分析した.飼料成分は年次,番草,構成草種,調製法などで異なるが,一般に収穫番草により飼料成分が異なり,3番草は粗たんぱく.粗脂肪含量が最高,2番,1番草の順に低下する.年次が進むとともに乾草,サイレージの粗たんぱく含量が高くなるが,早刈り,調製技術向上によるマメ科混入割合が多いと粗たんぱく.粗脂肪含量が多くなり,評点も高くなる:参13